いろいろおしえてもらった。さらになかよくなれたきがする。えへへ。
べんきょうちゅう、なんかいもそらせんせいが
ようすをみにかいぎしつにやってきた。
そらせんせいはにこにこしてたけど、
となりのいわさきはへんなかおをしていた。
「がんばってるかぁ？」
うん、そらせんせい。
「そうかそうか、それならいい」
と、そらせんせいはまじめなかおになって、
いきなりいわさきのねくたいをつかんでひくいこわいろで、
「わかってるとおもうが、
そのつもりならいちどはおれにあいさつしにこいよ…」
「や、やだなぁせんせい、べつにそういうのじゃ…」
「そうか、それならいいんだが」
そらせんせいはまたえがおになり、てをはなした。
・・・・いったいなんのはなしだろう？
あとからいわさきにきいてみたけど、わらってごまかされた。
みんなでからおけにいきませんかとさそいかけてきた。
あんまりおもしろくはなかったけど、みんなどういしてるみたいだし、
たまにはいいかとしょうだくした。
わたしあわせて３にんがはなしにのったようだ。
なにをうたおうか？
しばらくなやんだすえ、ぶなんにぽっぷすにしてみた。
ほかのれんちゅうはというと、きどってひっぷほっぷとか、
うけをねらってあにそんとか、なにをおもったのかえんかとか、すきほうだいだ。
それでももりあがった。くどうはああみえてもりあげじょうずなのかも。
ふむ、こういうのうりょくもたまにはひつようなのかな。
べんきょうになった。
からおけぼっくすからでたころには、あたりはくらくなっていた。
すがわらとよしだがやってきた。
そういえばあのふたりはなかがいいんだっけ。
わたしにはきづかないようすで、むこうのせきにすわった。
あのふたりはいったい、どういうかいわをするのだろうか。
ちょっとだけぬすみぎきしてみた。
「……だからー、……なのよねー、そうおもわない、はる？」
「…………うん」
「でもねー、……だから、……っていうのよあのばか！
あたまかたいんだから」
「………………」
「だいたいくちばっかりたっしゃでさ、
みょーにまじめぶってるとことかきにくわないわけ！」
「…………うん」
「それならはなしするなとかおもう？
うーん、でもついついからんじゃうのよねー……」
「…………うん」
・・・・かいわというより、すがわらがかってにしゃべってるだけみたいだ。
ほんとう、よくくちがまわるひとだ。
にこやかにちかづいてきて、
「かんしんしましたわ、わたしもあなたをみならいたいですわ」
などといきなりおだててきた。
まぁわたしはさいしんかつさいこうせいのうだし、とうぜんだけど。
くどうはつづけて、
「それで…、あのぅ…、ぶしつけなおねがいなんですけど……
そのすいぞくかんちけっと、ゆずっていただけません……？」
・・・それがめあてかこのあま。
これはだめよ、あしたのでーとにつかうんだから。
だから、いってやった。
あんたなにさま？
わたしはさいしんさいこうせいのうをほこるしきかんがたしんがたよ。
つけあがるな！
ちょっとだけきもちよかった。
はしっておいかけてぺんぎんをよびとめた。
ねぇねぇぺんぎん、ぺんぎんはどうしてわたしたちのがっこうにいついてるの？
ぺんぎんは、なにもいわずぼうしをかぶりなおした。
そしてわたしをみあげてつぶやいた。
だれのためでもない、おれがここにいようとおもうからここにいるのだ。
おまえは、なんのためにここにいるのだ。
わたしは・・・こたえるまえに、ぺんぎんはみぎて？をさっとあげた。
ほかのにんげんたちにもそんざいりゆうがあるように、
おまえにもあるのだろう。それだけでいい。
そうつぶやいて、ぺんぎんはせをむけてゆっくりあるきだした。
やっぱりぺんぎんのいうことはこむずかしくてよくわからない。
あした、せんとうがおこったらせっかくのでーとがだいなしなので、
たいきしんせいをすることにした。
めーるして、ついでにぶたいのようすもみておいた。
あ、のぐちが９２しきほへいせんとうしゃをちんじょうしてる。
ふだんはさえないけど、こういうときにやくにたつな。
こじまくんはべいびーばーどをちんじょうしてる。
そんなにのりたいのかな、へりこぷたー。
こんどこうくうへいにてんこうしてみようかな。
やばねっとものぞいてみた。
さいしょのおやじのろごがうざい。
おかねもないし、なにかかうわけじゃないけど、
ただながめるのもけっこうたのしい。
こんどちょこれーとでもつくってみようかな。
それにしても、このおどるおんなきょうし２っていつもうりきれてるんだけど、
だれかこまめにかってるのかなぁ。
そんなにおもしろいのかな？
いえで、てれびをみながらくつろいだ。
にゅーすをやっている。
ほかのちいきではせんとうがおこってるな。
そとはまだゆきがふっているけど、あしたははれるといいな。
たしか、にんぎょうをつくってつるしたら、はれるってきいた。
つくってみようかな。いわさきににせてみよう。
えへへ、あしたがたのしみ。