ワイルドアームズ4 会話ネタ


内容とかシチュエーションとかタイトルとか諸々ツッコむなv


*夏男、夏女*



「海に泳ぎに行きませんか!?」

「泳ぎに?」

「はい、ブルーアミティビーチで時間を忘れて泳いだらきっと楽しいですよ」

「あんなモンスターだらけの海岸で泳げるのか?」

「なんとかなりますって! ホラ、水着も買ったんですよー! 皆さんの分もちゃんとありますから!」

「い、いつの間に・・・」

「おいおい女の子が一人で海パンなんか買うもんじゃないぜ」

「行きませんか?」

「あ、うん、行く! 楽しそうだし」

「当然俺も行くぜ。ユウリィには悪いけど、my水着はいつも持ってるから無問題さ」

「それもどうかと・・・・」

「ラクウェルはどうすんの?」

「・・・・わ、私は・・・・遠慮する」

「えー、どうせ行くならみんなで行こうよ!」

「そうですよ、ラクウェルさん。無理に泳がなくても、肌を焼いてみるのもいいと思いますけど」

「・・・・・・いや、私は・・・・・・・」

「おいおい君達、無理強いするもんじゃないぜ」

「でもー・・・・」

「せっかくだからと思ったんですけど」

「ラクウェルはな、水着を着たくないんだとよ」

「・・・・あ、アルノーお前・・・・ッ!!」

「どうして?」

「水着を着ると、ボン、ボン、ボンがモロ見えになるからヤなんだとさー」

「え? 何そ・・・」

「今すぐ死ぬかッ、アルノー!!」




夏まっさかり。




*夏男、夏女 -怒涛の潮風編-



「軽ーい冗談じゃねぇかよ、そんなに怒んなよー」

「冗談にも程があるわッ! 変な誤解されたらどうしてくれる」

「大丈夫だって、おこちゃまはわかってねーって」

「・・・・あの事を話すつもりかと焦ったぞ」

「そんなことしませんて。ああいう時には多少なりとも誇張して誤魔化す方がいいんだよ」

「・・・にしても、もっと他に言い方というものがあるだろうが」

「泳げないのー、とか、お肌焼きたくないのー、とか? 月並みで面白くねーじゃん」

「月並みで結構だ! 無理に面白くする必要はどこにもないッ!」

「ところで本当はボン、キュッ、ボンだよな?」

うるさいッ!!




青春まっさかり。




*夏男、夏女 −浜辺の純情編−



「全く、あの男には困ったものだな・・・・・」

「・・あ、あの、ラクウェルさん・・・・・」

「ん? どうした、ユウリィ」

「その・・・・ごめんなさい」

「?」

「私ったら自分のことばっかり考えてはしゃいでしまって・・・・」

「何、気にすることはない。ユウリィ達が楽しいのならそれでよい」

「でも・・・・ラクウェルさんの体のことにちっとも気づかなかったなんて・・・・」

「・・・・・・いや、別に・・・・(そもそも話していないしな)」

「アルノーさんの言葉でようやくわかりました・・・。そんな体で海で泳ごうだなんて・・・・私、なんてひどいことを言ってしまったのでしょうか」

「・・・・・そんなに悲観するな(あの男が喋ったのか・・・? まさかな)」

「本当にすみません・・・!!」

「ユ、ユウリィ・・・・謝ることなどない・・・隠している私も悪いのだ」

「ラクウェルさん・・・・」

「すまないな、ユウリィ」

「あの、その、なら教えてくれますか?」

「え?」

「ラクウェルさん、お腹大きいんですよね、何ヶ月ですか!? それと、それと、お相手ってもしかしてアルノーさんだったり・・・・きゃーーーーッ!!

「・・・・・・・・・・・・!!? (よ、予想を上回る誤解が・・・・・・ッ!)



この後彼はシメられたそうです。