*全シリーズ*
ここでは4以外でひとつ。
WILD ARMS
知る人ぞ知る名作。
ほぼ同時期に例の最終幻想7とやらが発売されたため、かなーり地味な発売となったとかならないトカ。
割と初期のPSソフトなのでポリゴンは「うーん?」って感じだけど、ゲーム性は問題なし。
ザックが異様に強いこととロディが異様に弱いことを除けば(それって問題アリなのでは)
滅び行く荒野ファルガイアをガーディアン力で救わんとする巫女と、
ひょんなことから彼女に同行することとなった野郎二人の物語。
メンバーは3人。
ARMを駆使する少年ロディ、クレスト(術)を駆使する王女セシリア、剣とネズミを駆使するおっさん(笑)ザック(※悪意なし)。
ロックオンやマテリアル、アクセラレイターなどシリーズを通して使われている能力の原点がここに。
フィールドなどはポリゴンでこそないものの、ロードやマップの切り替えが異様に早く、とっても快適。
その反面、戦闘シーンはポリゴン。なかなかにカクカクしている。
そんなポリゴンのセシリアが戦闘終了後にフリフリ踊る姿は未だに忘れられない(笑)
物語はシリーズ通して最高水準。涙なしでは語れない素晴らしいエピソードばっかり。
ラストバトル〜エンディングにはいささか納得がいかない感もあるが、ロディの出生関連やエルミナ関連のイベントは大好きです。
なお、後述のアルターコードFはこれのリメイク。
賛否は色々と両論らしい。
WILD ARMS 2nd IGNITION
英雄に憧れる青年アシュレーの苦悩とツッコミの物語。
コキュートスなる悪役とそれに対抗する正義集団(笑)ARMSとの戦いが描かれる。
ノリは全体的に戦隊モノ。
犯罪者アリ、魔女っ娘アリ、ショタ少年アリ、機械人間アリ、吸血鬼アリと、とても正義集団とは(さらに笑)
戦闘のポリゴンキャラは前作より格段に上昇、今見るとちょっとアレだが問題なし。
ただキャラ入れ替えに時間がかかるのがアレかなぁ。
エンカウントキャンセルシステムはシリーズ1(多分)
フィールドサーチシステムもここから始まる。あれは楽しいよ。
ストーリー自体はなんていうか、お使いが多いっていうか、大味っていうか、
なんだ結局それがオチかよ! な感は否めませんが、トカとゲーという名キャラがいるのでそれでOK。
それなりに評価は高いゲームなんじゃない?
WILD ARMS ADVANCED 3rd
渡り鳥だった父親の背中を追いかける、世間知らずな女渡り鳥の物語。
・・・・語れるほとプレイはしていないのですが。
とりあえず、アフロはよく燃えます。
WILD ARMS alter code:F
上記の1作目のリメイクです。
キャラデザインも変わって、システムも変わって、ボイスもついて、いっぱい進化した!
・・・・でも何かが退化しました。
ワイルドアームズ特有の、戦闘のもっさり感がなんともいえず。
マップが無駄に広いので迷います。
ていうかHPの回復を体力かなんかで補うシステム(3から継続)は勘弁してほしかったなぁ。
エマさんとかなんか狙いすぎって感じでなんだかなぁ。
なんか否定的な書き方ばっかりしてるような気がしますが。
このゲームはね、ヴォルカノントラップあたりで止まってるの。