聖戦の系譜の外伝
レンスターの王子リーフが主役
ゲリラ戦の様子を描く（何
本作は、ファイアーエムブレム聖戦の系譜の
話の流れをくんでいます。
聖戦の系譜でセリスの旗揚げから
レンスターに救援に向うあたりの
リーフ達の戦いの様子が描かれています。
こっちはこっちで苦労してんだぞ？
・・・て話です。
聖戦の系譜が、シリーズでも異色の作りなのは有名ですが、
トラキアでは紋章の謎に立ち返った
マップで一回制圧＆ターンセーブなし
で構成されています。
もちろん死んだらリセットな。
しかも、難易度はシリーズ最高とまで言われておりまして、
確かにひとすじなわじゃあいかない。
作品自体が外伝であるだけに、
コレからエムブレムに入った方は少数ではないかと思いますが、
コレからエムブレムに入った方が
エムブレムを嫌いにならないといいなぁ。
何が難しいって、敵の強さ等基本的な部分もありますが、
シリーズ初、「敵の強さがランダム」なんです。
このテのシミュレーションゲームは、
敵の攻撃がなんぼで、こっちがなんぼで、これならイケるな、
と想定してプレイするもんですが、そうは問屋がおろさない。
誰かが死んでリセットしたら、
次は同じ敵でも強さが違う！
攻撃や防御、速さが１違うだけで戦略が変わるこのゲームでは、
必勝パターンってやつがないのですよ！
あなおそろしや。
そして、トラキアを語るうえで欠かすことのできない要素が、
強盗です。
正確には強奪だったかもしれませんが、
どっちでもいいでしょう。
やってることは強盗そのものですから。
この作品では、弱らせた敵を捕まえることができます。
捕まえた敵から、持ち物をひっぺがすことができるのです。
そうやって手に入れた持ち物は、リーフ軍の大事な資金源です。
そう、
強奪しないといけないくらい
すんげぇ貧乏なんですよ、この軍隊。
なんといっても、ゲームスタート時の所持金０ですからね。
戦争って、お金かかるんですよ？
2002/11/24