ドラゴンクエスト5 天空の花嫁


親子三代に渡る
幻想的な物語
勇者を探して彼らは天をめざす



従来のドラクエとは一線を画している(と個人的に感じる)ドラクエ。


雰囲気が大陸的というか流浪的というか、そんな感じ。



いざ魔王を倒すためにアテもなく旅立つ無計画な勇者とは
全く違う印象を受けます。

冒険譚というより、叙情詩といったところですか。






こんだけ語って何が言いたいかっていうと、
雰囲気がすごく好きなゲームなんです。



主人公は偉大な父・パパスの息子。




父親だからパパスなんて安直なネーミングだなんて
思っても口にしてはいけません。




パパスは幼い息子とお付きのサンチョを連れて
世界を放浪しています。

勇者を探すために。


その旅の志は後に息子に受け継がれます。


そして運命の相手との出逢いを果たし、
そのことが勇者を見つける手立てになります。



起こるべくして起こった偶然。



主人公はその勇者と共に
パパスの遺志を継いで戦うのです。








感動的だぁ・・・(号泣)







さて、このゲームの肝となる中盤のイベント、

結婚。



あなたはビアンカですか? それともフローラ?







私はフローラ。




幼馴染ラブなんて幻想ですよ、ダンナ(何)






そしてコレから始まり、今では普通にある、
魔物を仲間にしちゃおうシステム(ぇ)


仲間にできるのは限られていますが、
スライムの「スラりん」
スライムナイトの「ピエール」
くさったしたいの「スミス」
は最早不動の存在であると思っております。





ただ個人的に、序盤で仲間になるモンスターの大半が後半では使いづらくなるのが難点かと。
やっぱりお気に入りの魔物とラストバトルを戦いたいですよねぇ。








2003/2/26