滅び行く荒野の世界
ファルガイア
魔族の野望を阻止すべく
立ち向かう者達
好きなＲＰＧベスト１０には入るでしょうか。
ほぼ同時期に「ファイナルファンタジー７」が発売されたため、
かなり地味 なセールスになったとかならないとか。
まぁ私的には、その地味 さが良かったんでしょうがね。
荒野を行く渡り鳥たちの、
苦悩と葛藤の物語です。
雰囲気はＲＰＧでは結構珍しい西部劇風です。
ＰＳの初期の作品ということもあって
ポリゴンはやや荒いです。
グラフィックも全体的に地味 で暗めな感は否めませんが、
気になるほどではありません。
このＲＰＧは何がいいかというと、
ストーリーとキャラクターなのですよお姉さん！（誰だ）
ロディとゼペットじいさん、
ザックとエルミナ、
セシリアは・・まぁ置いておいて（ぇ）
カラミティ・ジェーンやエマ博士、
敵でありながらインパクト抜群なゼットにブーメラン・・・
ああ！（ごめんなさい）
彼らが生きている世界、ファルガイアが
このゲームを通して生きているのですよ。
ＲＰＧが好きな人、泣きたい人、その他色々、
とにかくこれはプレイしてもらいたいです。
この度、アルターコード：Ｆと称したリメイクが発売されました。
物語はある程度そのままに、全てが作り直されています。
でも、リメイクにはリメイクの良さがあるように、
これにもこれの良さがある。
これの良さに私は惹かれたから、リメイクにも惹かれるのです。
それを、忘れないでほしい。
2002/12/27