ある王国の栄光の
表と裏で生きた
隠れた英雄の物語
サガシリーズといえば、
フリーシナリオシステムやマルチヒーローシステム(命名)
延々とレベルアップシステム(最早命名というのもおこがましい)
等、目新しいシステムで色々話題になった
ゲームでございます。
PSに移って、ロマサガはサガフロンティアに名前を変え、2まで出ています。
アンリミテッドサガもでましたね。
前作「サガフロンティア」は上記のシステムを踏襲していた
ようですが(本で見ただけなので、断言はしません)
2では延々とレベルアップシステムだけ
採用されているようですな。
ストーリーは、一本です。
いえ、正確には何十本もありますが。
用意されたたくさんのシナリオの中から
一つ選んでプレイしていくのです。
一つが終われば、次のシナリオを選択。
選択可能なシナリオであれば、どういう順でクリアしても構いません。
シナリオごとに年代が設定されていて、
前の年代のシナリオの後に後の年代のシナリオをやると、
何かが変化していたりします。
歴史を作っていくんですね。
作るというとかなりおおげさですが。
主人公は二人います。
フィニー王国嫡子、ギュスターヴ13世、
自由きままなディガー、ウィル=ナイツ。
主人公とはいっても、
彼らも大きな歴史の流れの中の登場人物の一人に過ぎません。
ゆってしまえば、
魔法の素質がないばかりに
王家を追い出された嫡子の王位簒奪物語と、
何気に関わってしまった「エッグ」との戦いに
親子3代で巻き込まれる不運な冒険者の物語です(端的すぎ)
RPGの肝であるバトルは、
主に後述のウィル=ナイツのシナリオで発生します。
シナリオこそフリーではないですが、
技をひらめくとか、戦って少しずつ成長していくとか、
ロマンシングサガの名残を残しています。
ただ、ラストバトルに参加するキャラ達は、
後半のシナリオにのみ登場するため、
前半で登場するキャラを成長させる意味があまりないのが
少々難ありかな、と思います。
余談。
シナリオ「将軍の思い出(回想)」
主人公ネーベルスタン
任意同行シルマール・ナルセス
後半(というかラストパーティ)に全く関係ない
メンバー構成
しかし、管理人ったら
メンバーが若い男(しかも好み)揃い
という理由だけで意味もないのに
延々2時間
ひたすらレベル上げしていました。
バカですなぁ。
2002/11/1