RAVE 光と闇の大決戦


四人まで同時に戦える
格闘アクション
全員同じキャラバトルもアリ



RAVEといえば、マガジンで連載されている
ファンタジー冒険漫画です。

去年あたりにアニメにもなりましたし、
それなりには知られていると思いますが、
このRAVEのキャラの格闘ゲームです。




(このレビューは漫画の内容を知らない方には意味不明になるかもわかりません)


ゲームボーイアドバンスなので
プレステみたいな派手さはありませんが、
結構燃えますよ。


選択キャラは8人+隠しキャラ4人。

・・・・・8人というか、




7人と2匹といった方がよいかも知れません。




ハルやエリー、ムジカらメインキャラはまぁいいです。
ジークやレイナもまぁ半分味方みたいなもんです。
カンペキ敵なシュダもまぁ人気あるし、良いとして。




いくら人気があるからって、プルーとグリフのタッグはキツすぎでしょう。

いやまぁイロモノは必要ですが。
しかも愛用してます、自分。





しかも、同キャラ対戦のお約束「色替え」で






(文字までカラフルだよまったく)





タッグとはいっても、


プルーはあんまり戦っていないことをツッコんではいけません。





あれでも、この世界を救った犬(?)なんですから。






この格ゲー、普通の格ゲーみたいな
体力ゲージとか必殺技ゲージはありません。

あるのは、「有利さを表すゲージ」


ニュアンスは必殺技ゲージに近いです。

攻撃が決まったら自分のゲージが増えていきます。
自分が倒れたら相手のゲージが増えます。

このゲージ、参加しているプレイヤー全員共有のもので、
有利なプレイヤーがゲージをより多く占有することになります。

この占有率が一定以上になったら、決め技発動!
発動させたら問答無用に勝利します。


こういうシステム、私は好きですね。
逆転の可能性が多分にあるシステムです。



各々の決め技もカッコイイです。

漫画をそのまま再現している感じです。






・・・・・・うん、まぁ、
二匹を除いてね。







タンチモが首を振りながら現れ、
グリフと愉快な仲間達が暴走族ばりに戦場を駆け抜ける決め技は、
ある意味圧巻です。






こんなヤツらでも、レイヴ使いやキング(これではボスキャラ)を
倒すことが出来るんですからねぇ。






2002/11/20