ファンタジーゾーン


8つの惑星を舞台に
主人公オパオパが
悪に立ち向かう



元はアーケードの移植シューティングゲームです。


ツインビーと肩を並べるくらいポップで明るい
雰囲気のシューティングです。





シビアさは比べ物になりませんがね。






緑の惑星からスタートし、8つの惑星を順々に巡って行きます。

それぞれの惑星にボスがいて、
マップにある「前線基地」を8個破壊すれば
ボスのご登場です。


この前線基地、
やたらと頑丈。




簡単に壊されては、連中も立つ瀬が無いとは思いますが、
シューティングゲームのお約束「パワーアップパーツ」の
入手方法が、難易度にさらに拍車をかけています。


普通は敵を倒したりして手に入れるんでしょうが、
このゲームでは「お金で購入」しなければいけません。
お金は敵を倒せば手に入るのでまだいいんですが。
それを装備する方法です。


ステージ開始直後や、ショップで買い物した後に
装備画面に行けるんですが。


ええと、





好きな時に付け替えられん、というのは結構痛いですよお姉さん。





基本武器はショットとボム、そしてスピードエンジンを付け替えます。
パワーアップパーツは、この基本武器に比べると
めちゃくちゃ強いんですよ。



スピードエンジンはいいのですが、
ショットのパーツは一定時間しか使えません。
ボムに至っては、一回こっきり。


自由に付け替えられない以上、この制限は結構きついんですよ。





例えばですよ。


3ステージのボス・コバビーチは体の左側に砲台がついており、
それを全部破壊すれば倒せるんです。

ボムのパーツにヘビーボムというのがあり、
16tとか書かれたおもりを上から落とすんですよ。
これを砲台の上から落とせば、一発で倒せます。

しかしですよ。


通常の画面で間違ってヘビーボムを使ってしまったらアウトです。
だから、そのマップはショットだけで乗り切らないといけないんです。

前線基地はどれも、
ボムよりショットの方が弾数が必要(およそ数倍)なので、
ちまちまショットをうたねばいかんのでございますさ。



このゲーム、ショットかボムかどちらか片方だけでプレイするのは
結構難儀で時間もかかります。




時間がかかるってことは、必然的に難易度も上昇、
敵の猛攻にあいます。
たしか、制限時間もあったような。









・・・でも、それを乗り越えてコバビーチを一撃で
倒した快感は忘れられませんな。






すぐ次のステージで死にましたがね。






2002/11/20