押忍! 闘え! 応援団


死ぬ気で頑張る人たちを
応援するリズムゲー
バカゲーと侮ると後悔します



とある町で、様々な理由で困ってしまう人々が登場します。

憧れの人に振り向いてもらいたい、
将来のために今くじけられない、
己の仕事に情熱をかけたい・・・・

様々な理由でピンチになった人々を、死ぬ気で頑張れと応援する。
それが、応援団。



ジャンルはリズムアクションゲー。まぁいわゆる音ゲー。
曲に合わせて応援団員が振り付けするので、
それに合わせて出てくるマーカーをタッチパネルでタッチします。
タイミングが合えば300点、近ければ100点、惜しければ50点と点数が入り、
同時に気合も入ります。気合がなくなるとゲームオーバー。
いわゆる制限時間みたいなもんですか。
中にはタッチするだけでなくスライドするマーカーや、ひたすら回すマーカー等もあります。
曲の最後まで気合を0にせずに保てればクリアー。

曲は古今東西ポップスやバラード等15曲。曲リストはパッケージ裏に書いてあります。



が、




それらの大半はオリジナルボーカルではないことをご了承ください。
ていうかオリジナルなのは175Rだけだっつの。

でもオリジナルではないとはいえ、オリジナルに似せたモノマネっぷりはかなりレベルが高いです。
知った曲でも、これ本物が歌ってんじゃないのかと思えるくらいクオリティ高し。




このゲームで特筆すべきなのは、音ゲーでは珍しいストーリー性だと思うのです。
1曲1曲・・・というか、一人一人に物語があるのです。
基本的に成功か失敗かで展開が変化しますが、失敗は結構後味悪いのもあります。

画面上部でピンチな人々の頑張りが、下部タッチパネルでマーカーと応援団の振り付けっぷりが拝めます。


が、



マーカー追うのに必死で頑張りにも振り付けにも目が行かない仕様なのはご了承ください。
そんな貴方のために、クリア後のリプレイ機能があるのが嬉しいところ。
頑張りと、振り付けと、ダメプレイっぷりが改めて拝めます。



ちなみに難易度は最初2段階。
新人団員田中君と、応援リーダー・一本木氏の二人から選択です。
「気軽に応援」と「果敢に応援」モード。
リーダーでクリアすると、団長・百目鬼殿が出現。その名も「激烈に応援」。
ちまたでは、この団長モードが一番普通というか、基準らしいとかそうでないとかですが、
実際曲のリズムに合わせてマーカーが出る曲が多いので、逆に気軽や果敢よりやりやすい部分もありますな。
そんな団長をクリアすると現れる、
「華麗に応援」!
これまで説明書にだけ登場して名前すらないチアガールズ達が登場。難易度は勿論最高。
ていうかクリアできねぇよチアガールズ。


応援しに現れる彼らの一挙一動にも要注目。
地味ーにツボ作ってたり、クレープ焼いてたり、色々やってます。







ここまで書いて思いましたが、
これってレビューじゃなくて紹介文です。






2005/10/16