Ruina プレイ記


その2



これはやヴぁい。


面白すぎて、ついつい開いてプレイしている自分がいます。
ホンマこれ1人で作ったのか? 感服する。


概要はその1で語っている通りでありますので、もうちょっと突っ込んで書いてみるとする。



*空白のマップを埋めていく

ダンジョン探索の基本?
最初マップが空白で、ところどころにあるポイントでストーリーを進めるとマップが開けて先に進めるという仕組み。
ポイントでは様々なイベントが発生。
表示されていればどのポイントへでもいつでも行けるし、そこで発生するイベントをスルーするのも自由。
とはいえ一部のバトルなんかは勝利しないとフラグ立たなかったりするけど。
ポイントではたまにランダムエンカウント発生するけど、一部強制バトルを除いてほぼ逃走可能。
まぁこのゲームにおいて戦闘はそんなに重要じゃないしね。
重要なのは物語でありイベントなので。


*イベント経験値とTTEXP

イベントを達成(クリア)すると、イベント経験値がもらえる。
このゲームにおけるレベルアップは、イベント経験値:戦闘経験値=9:1くらいの比率、てくらいにイベント経験値の比重は大きい。
しかも戦闘に参加してない仲間も関係なくレベルアップしていくので、レベル差もそんなには出ない。
ただ、1度の探索で稼いだ経験値…TTEXPというシステムが肝。数少ない、私がこのゲームで苦手な部分。
つまりは経験値の累積値なんだけど、町に戻るとリセットされる。
こまめに町に戻ってゆっくり探索するのが好きな私には、ちょっと微妙な部分ではある。
まぁ、これのおかげで「今日はここまで探索するか」とか「もうちょっといけるか? どうするか?」てな葛藤があったりして、それはそれで面白いんだけどな。
さらに苦手な部分が、チェックポイントだな。
物語の肝になるイベントがチェックポイントになっており、早くクリアすれば貰えるSPが増えるというもの。
こまめに町に戻ってゆっくり探索するのが好きな私には以下同文。


*キャラクター

ここは語るところが多いぜ。

主人公が固定で、他に10人の仲間キャラ。その他色々のゲストキャラ。
普段は主人公+最大2人の仲間で探索することになる。
探索にはスキルが必要な場面があったりして、そのスキルの有無によって誰と組もうかこいつを連れて行こうか、と悩むのである。
ある程度好みはあるだろうが、キャラにハズレはあんまり無いっぽい。

以下、現時点で思うことを個別に語ってみるんだぜ。
違う主人公でやれば、また全然印象変わるんだと思うから、一概にこうだとは言えない。



ネル
魔道師ルートでは最初に仲間になってくれた。
ピンク系の可愛らしい女の子だけど、スキルは「腕力」。めっさ体力系。初期装備は斧。
主人公の師匠(賢者)に魔法教えてほしいって頼んでたけど「お前には素質が全くない」と一蹴される。
料理も調合もパーティに入れなくてもやってくれるうえ、鍛冶屋に弟子入りして武器や防具まで叩きあげることに。
くれぐれも言っておくけど、ピンク系の可愛らしい女の子である。


パリス
スラム暮らし? チュナという妹がいる。
孤児ルートだとメインキャラになるのか。
盗賊の技や危険感知等、探索に便利なスキルを習得、その他色々器用な特技を覚えていくオールラウンダー。
物語上で妹が意識不明になってしまい、守れなかったことを悔いている。
仲間たちは「妹想いだ」と感心するが、しーぽんは「シスコンか」とバッサリ言ってたっけな。
まぁシスコンだけど。


ラバン
昔はすご腕の戦士だったらしいが、片腕が義手。
ヒマな時には桟橋で釣りして過ごしているオヤジさん。
攻撃技中心な戦士系であり、一撃が強力。自身の経験から色んなことを教えてくれる。


フラン
メイド忍者。
…だって、メイドで忍者なんだから仕方ない。
暗殺術や忍術系もさることながら、何よりも特筆すべきなのはその料理の腕。
メイドさんなのに、その料理の腕は殺人級。
ごっつい14歳の弟がいる。


シーフォン
やたらと生意気で口が悪くて傲慢な少年魔道師。
色んな作品で、自分に自信たっぷりに「俺様」というキャラは数多く見たが、自分で「僕様」とか言うのは初めて見た気がする。
その口の悪さゆえに、他の仲間へのツッコミは辛辣。だがある意味プレイヤーの本音ツッコミ。
パリスとはよくケンカしてるっぽい。アルソンみたいなタイプは多分嫌っている。
ネルには「しーぽん」と呼ばれる。


アルソン
おえらい貴族出身の騎士。愛と正義をよく語る。天然。
悪気なく身分をひけらかすところがあり、本人は純粋に語っているのだが周囲からしてみたら「何言ってんだコイツ」みたいに受け止められてるっぽい。
戦士系としてはかなり優秀。防御が高く、さらに防御を高める特技を数多く覚える。
料理の腕もプロ級。何者だ。
反面、探索向きのスキルはほとんど覚えない。だが魔道師主人公は非常にお世話になっている。


テレージャ
古代の遺産を研究しているらしい。
神官や退魔師系の能力を持っており、回復や聖属性攻撃に優れている回復タイプ。
本人は割とイタいタイプ(笑)で、歴史や遺跡等を語り始めたら止まらない。


メロダーク
影のある雰囲気の無口な傭兵。
…と書けば聞こえがいいけど、陰気っぽいというか暗いというか地味。
能力はかなりのバランス系。回復から武器攻撃から援護から様々な特技を習得。
こらそこ器用貧乏とかいうな。
いや、彼を語るにはやっぱり料理だろう。
フランと双壁を成す、殺人料理の使い手であるからして。


キレハ
弓や援護技といった、支援タイプのキャラ。
料理が上手なのもポイント。
本人はぶっきらぼうというか、古風というか、ツンデレ? デレは無かったか?
時々行動が怪しい。一体何者なのだろうか。


エンダ
竜の子供。主人公がママ代わり?
見るからに野性児。
竜らしく、ブレスを数多く習得。だが竜なので装備できるものは少ない。
しかし竜なので属性に耐性があったりするので強い。
竜だもんな。


自分は主にパリス・アルソンと組んでいる。たまにネルやラバン等。
キャラとしてはしーぽんが好きだが、魔道師主人公と能力がかなりかぶっているので一緒に行くとなると多少厳しい部分が。
浅い階層で雑魚掃除くらいなら問題はないけど、後1人誰でカバーしようか悩むな。




*採取とか

壁掘って鉱石入手とか、野草取るとか、釣りするとか、知的財産を探すとか、結構色々ある。
ただ、場所によっては仙女が釣れたり人魚が釣れたりする。
あの人魚はやヴぁい。
人魚に限らず、ヤツの系列はみんなやヴぁい。



機会があったらやってみるといいと思う。いいと思う。




戻る