Ruina プレイ記


その1



某行きつけサイトさん方で、ものっそオススメされてらしたのを見てなんとなーく興味を引かれていました。

これはツクール2000のフリーゲームです。
ですが、「これマジでフリーゲームなんか?」というくらいの出来栄えです。
某方も「フリーゲームならこれやっとけと言われた」とおっしゃっていましたが、いやはやこりゃなんともかんとも。

わたくし、昔はツクールゲーに関してあんまり知識がなく。
RPGツクールというソフトの存在は知っていましたが、コンシューマでしか触れたことがなく、ゲーム作っても基本そのROMがないと遊べないもので。
PCにおけるツクールも、ツクールのソフトを買わないとDLしても遊べないもんだとずーーーっと思っておりました。
ところがどっこい。
ソフトはあくまでも「RPG作成」のソフトであり、作ったゲームを遊ぶだけならばソフトを買わなくてもランタイムパッケージをDL(無料)すれば遊べるんだと割と最近知りました。
そりゃそうだよな。ツクール持ってる人しか遊べないなんて、敷居が高すぎるだろう。


そんなこんなで、このゲームなんですけど。
雰囲気はやや暗めのファンタジー? 音楽は割と普通だけど。
どこまでがツクール素材でどこまでがフリー素材なのは私には判別がつかんが。

1つの町を中心に、1つのダンジョンにもぐって行き、謎を解き明かすといった感じ。
進め方は「ゲームブック風RPG」と謳われているとおり、テキストメインで選択肢を選んでいく方式。
とはいってもやり直しも出来るし基本的にいつでも戻る事が出来る。

主人公は4パターンから選択。生まれの違いによって能力が違い、物語も部分変化する模様。
仲間は10人から2人自由選択。たまに4人目がサブで入ったり入らなかったり。
キャラによってスキルに違いがあり、盗賊の技があると扉を開けられたり、腕力があると重いものを動かせたり、といった具合に、進め方に影響。
戦闘よりも探索が重要であり、そこんところはTRPGにも通じるものがあるかねぇ。


また、仲間の個性が強烈というか際立っていて○。
主人公置いてきぼりで雑談したり漫才したりツッコミ入れたり、本当主人公以外は仲がいいなぁって感じ。
そんな仲間会話パターンがかなりある模様。そういう部分も私好み。
割と序盤で全員揃うので、みんなで探索してるって雰囲気がいい。


まぁ中にはやたらと周囲にケンカを売る僕様とか、必要以上喋らず殺人料理作りまくる雰囲気暗め野郎とか、語りが長くて強引でしまいには「私が神だ!」とか叫んでる眼鏡とか、魔法に憧れるけど男以上に怪力な熊少女とか、メイド忍者とか、愛と正義を純粋に信じ悪気なく地位をひけらかす少年騎士とか、まぁなんだ、色々なタイプがいるわけよ。


自分、賢者の弟子(女)の顔4(ロリ)でプレイしているんだけども、しーぽん結構好きなのに能力かぶるから連れて行きづらいッスorz
でも物語(というかサブイベント?)で色々かかわってくるらしいし今からもうドキドキ伝説。


注意点を挙げるとするなら、暗めファンタジーってこともあり描写がややリアル。
ぶっちゃけて言えばホラーとかグロとかそういう要素が無きにしも非ず?て雰囲気。
まだクリアには程遠いので、全体がどこまでそんな感じかは計れないですが。
でも今探索中の宮殿はちょっとコワイヨー。



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