ガンパレード・オーケストラ 白の章 構成

 

*一日のおおまかな流れ*


ゲームの流れは概要で説明したとおりだが、もうちょっと突っ込んで話してみることにする。

一日は朝7時〜翌午前3時。
とはいっても、いつでも一日を終了させることはできる。戦闘起こる場合は除いて。
毎朝定期報告がなされ、物資の入荷や隊員の状況等の説明が入る。
また、毎日給金と発言力(後述)が手に入る。


主人公NPCそれぞれにパラメータがあり、同じマップにいる場合に限り見るコマンドで確認可能。
パラメータの中でも、体力と気力は重要。どちらかが0になるとその日は倒れて行動不可能となる。
最大値は訓練等で鍛えることが出来るし、食事したりすれば回復する。
その他の能力も訓練等で鍛える。高ければ有利なんだけど、NPCによってまちまち(これも後述)

所持金、発言力はキャラ毎に所持。
NPCにも給金は支払われるが、階級によって決まるため序盤は金に困るキャラが多い。山口は最たるもの。
アルバイトすれば稼げるけど、NPCは一部キャラ除いて滅多にアルバイトしない。
金借りることもできるけど、返さないといけない。

発言力はその名の通り、発言(提案)する際に用いられるもの。
詳しくは提案の項目辺りで。


1らせんめ初日は学校からスタートとなるが、それ以外は基本自宅スタート。
7時45分からホームルームなのでそれまでに教室に入るといい。でも8時までに入ればいいらしい。

ホームルームでは、空先生のダラダラ講釈(1らせんめのみ)と、昇進・勲章授与などが行われる。
8時から1時限目で、45分授業。15分の休憩があるが、任意に飛ばすこともできる。
授業開始時刻に教室に入ってないと、遅刻になる。ちなみにNPCは遅刻扱いにならないっぽい。この不当な扱いは何か。

4時限目終了が11時45分。土曜ならここから放課後、平日なら13時まで昼休み。
13時から5時限目で、13時45分から放課後となる。

授業は真面目に受けたり普通に受けたり寝たりすることが出来る。
結果如何によって、パラメータの変動に違いが出る。

授業は出ても出なくてもいいが、寝すぎたりサボりすぎたりすると、極楽トンボ章という不名誉な勲章をいただいてしまうことがある。
これをもらうと、隊員から時折バカにされたりするので、精神衛生上、なるべくいただかないほうがいいと思われる。



放課後は基本、自由時間。だが、学兵たるものいつでも戦闘が起こってもいいように、体を鍛えたり武装を整えたりしなければならない。
なのに、一部の連中は即カラオケやボウリングに誘いかけてきたりするからタチが悪い。
勿論遊んでもいいのだが。隊員と交流を図るのも大事である。

放課後は隊員達も各々訓練したり整備したり勉強したりと、独自に行動する。
主人公は彼らに誘いかけて一緒に訓練等してもいいし、一人で行動してもいい。
自由時間なんだから。
NPCから誘いかけてくることもあるし、それに乗るも乗らないも自由。自由時間なんだから。

キャラ同士には、友情・愛情・信頼の3つの評価値がそれぞれに存在し、行動パターンや提案コマンド等に影響してくる。
高い方が望ましいが、高すぎると嫉妬大爆発(後述)とか起こったりするので、何事もほどほどにだ。



夜になると、隊員達も家に帰ったりして段々静かになってくる。
体力気力が少しずつ減り始めるので、無理は禁物。自宅に帰って勉強してもいいしテレビ見てもいいし寝てもいいし。
勿論訓練したりしてもいいし。好きに行動すべし。
ただし家に帰ったNPCに遭遇することは出来ないので、その日の交流はあきらめるべし。


午前3時を越えると強制的に一日終了。
無理しすぎると体力等が回復しきらない。無理はすんな。


*隊長としての仕事*


主人公は学生であるが、同時に兵士である。隊長である。
隊長であるからには、常に部隊の状況に気を配らなければならんのである。
ここでは、隊長としての仕事について説明しておく。


1.部隊の編成

戦闘メンバーは主人公含めて5人。
それぞれが何らかの兵科についているが、状況に応じて兵科を変えて戦うのも重要。
特に戦車兵は戦局を大きく左右しうる兵科なので、利用すれば楽に戦える。

2.武装・弾薬の補充

戦うには武器が大事だ。たかだか中高生が幻獣相手にまともに戦うには、銃火器が必須である。
上記の兵科に合わせた武装と弾薬補充が大事である。

3.陳情

上2つと重なる部分はあるが、武装や物資の補充を行うには本部に陳情しなければならない。
発言力さえあれば陳情可能。翌日には届くだろう。自分や部下の昇進、戦闘回避の待機申請も陳情で。
そんなに深く考慮しなくてもいいが、食料の備蓄も陳情で。減ってきたらアナウンス入るし、そんなに発言力いらないし。

4.部下の管理

というほど大げさなものでもないが、NPCどもの行動はキャラによって本当にバラバラ。
積極的に訓練に励む者もいれば、何もせずダラダラしてる者もいる。
そいつらを、時にはねぎらい時には叱り飛ばすのも隊長の役目だ。訓練命令を出すのもいい。
言う事を聞いてくれるかどうかは隊長の信頼次第かもしれんが。



*パラメータ*


△ボタンで見れる自分のステータス、見るコマンドでのNPCのステータス、それらの説明。


体力・気力:行動の要。授業や訓練で減るけど、何か食べると回復する。0になると強制排除。
士気:キャラのやる気。これが高いと、訓練とか積極的にやるようになるらしい。主人公にはそんなに影響ないか。
運動力:戦闘時の回避率に関係してるらしい。まぁ高ければ高いほどいいということだ。
魅力:人物評価の変動に影響。高いと、評価が上がりやすく下がりにくくなるらしい。
器用さ:戦闘時の命中率に関係いてるらしい。まぁ高ければ以下同文。
知識4種:直接影響はないけれど一部プログラムの使用条件になっている。
また、1月17〜18日は定期試験のため、これらが低いと悲惨な結果になることも。

優先して上げるべきなのは、体力・気力・運動力といったところか。



兵科・ランク:戦闘時の兵科とそのランク。ランクは高いほどいいらしい。
階級:戦士から準竜師までの、いわゆる軍内の階級である。隊長は最初から百翼長。隊員は戦士。
陳情で昇格を要請することが出来る。給金が上がるので高いに越したことはない。


技能:レベル0〜3で表される、各人の能力。訓練で鍛えられる。
様々な判定に影響を及ぼすので、高ければ高いほどいいという。
しかし、「天才」と「強運」は基本的に鍛えられない。

車両:これがないと戦車に乗れない。
航空:これがないとヘリに乗れない。…むしろ乗れないほうがいいのかもしれんが。
狙撃:これがないと狙撃兵になれない。まぁあってもなくても困らない技能。
砲撃:これがないと同じ砲撃でも範囲が狭くて不利らしい。
白兵:これがないと同じ攻撃でも威力が低くて不利らしい。
医療:これがないと衛生兵になれない。まぁあってもなくても以下同文。
整備:これがないと整備出来ない…こたぁないが、無いよりはあったほうがいいな。
開発:これがないとロクな兵器を陳情できない。
事務:これがないと戦闘後の補充がしょぼいものになる。
参謀:これがないと発言力が無駄にかさむ。
統率:これがないと戦闘が若干不利に働くらしい。
情報:これがないとプログラムが出来ない。
軍楽:これがないと……うーん……特に困ることはないんだけど……戦闘中に歌が歌えない。むしろ、カラオケ成功率が下がる方がいただけないか。
話術:これがないと提案の成功率が低い。でも評価でカバーできるよなぁ。
同調:これがないと超能力使用不可。地味に必要な技能。
幻視:これがないとペンギンと会話不可。戦闘中、敵の発見率が低い。
密会:これがないと嫉妬大爆発が起こりやすい。あっても起こりやすい。
家事:これがないと食える弁当が作れない。
天才:これがあると他の技能を全部カバーしてくれる。マルチな技能。
強運:これがあると戦闘中に死亡しにくくなるようだ。

プレイスタイルにもよるが、参謀・開発・事務・家事なんかは上げて損はないと思う。
兵科に関わる技能は必要に応じて上げればよい。



属性:そのキャラの考え方や行動パターンを示したもの。意外とあなどれない。
特殊ステータス:特殊能力。
 お金がない:山口所持。入手金額が激減する、かなりいただけない能力。彼女の家庭環境ゆえか。
 鉄の胃袋:岩崎所持。腐ったものだろうが何だろうがなんでも食える。それでも無理なものもあるらしいが。
 神のコブシ:工藤所持。近接攻撃のクリティカル率が上がる。コブシに勝る武器はないらしい。加えて彼女は……
 第5世代:レーザー光線を放てるようになる。ていうか、それしか出来なくなる。
 精霊手:不思議な力。イベントにも使うし、戦闘でも使える。


*その他システム*


◎食事

学校の食堂、市街地のファストフード、通学路のほたてやの3箇所で食事を取ることが出来る。
メニューによって値段と回復量が違い、高いものほど回復量が多い。
学校の食堂はやや割安。だが4時以降と日曜は利用できない。
ファストフードとほたてやは戦況が悪化すると閉店してしまうことがある。


◎勲章

条件を満たしたら、ホームルーム時に勲章を授与されることがある。
大抵は発言力が上がるが、極楽トンボだけは下がる。
隊員から勲章についての感想を聞けることもある。


◎プログラム

通信室のパソコンで、自力でプログラムを組み上げる。情報・開発技能が必須。
成否問わず、体力気力を100ずつ消費するのでおいそれと実行できない。
得手不得手が極端で、属性の関係上野口と岩崎は絶対に失敗しない。
逆に佐藤の苦手っぷりはもうどうしたらいいのやら。

なお作成には開発技能、使用には情報技能が関わっている。




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