ガンパレード・オーケストラ 白の章 靴下
*靴下の存在意義*
ガンパレード世界に欠かせないもの……それは靴下である。
その因縁は前作、ガンパレード・マーチから始まる。
履き古した靴下に変態的情熱を注ぐ連中……彼らを人々は、「ソックスハンター」と呼ぶ。
*アイテム欄の靴下*
16人の隊員候補、隠しキャラ4人含め空先生やペンギンに至るまで、全員が初期アイテムとして靴下を所持している。
しかも、「石田の靴下」「横山の靴下」と、それぞれ個別のアイテムとなっている。
使ったらダメージを受ける。
では何故、こんなにも全員が靴下を持っているのか……それは、靴下に情熱を注ぐ者がそこにいるからである!
*青森のソックスハンター*
といえば、彼しかいないであろう。
野口直也。
普段は戦況がどうだとか、戦術がどうだとか、お堅いことばっかり口にしている彼だが、評価を上げると変貌する。
なんというか、生で見てもらうのが一番いいのだが(筆舌に尽くしがたいというかなんというか)
評価を上げずとも、気付いたら隊員の靴下をいっぱい集めていたりするのでビビる。
(しかしそれ以上に、何故か靴下をいっぱい集めていたりする岩崎の方にビビる)
野口のイベントクリアに小島兄弟の靴下が必要なくらい、彼は靴下に傾倒しているのだ。
王様ゲームでもその片鱗をうかがうことが出来る。
その本領は、青の章でもやヴぁいくらいに発揮されている。
*ソックスハンターシナリオ*
GPOは3部作なれど、これがあるのは白の章だけである。
教室のロッカーに隠された秘密のメモを発見した時から、このシナリオは始まる。
主人公自らソックスハンターとなって、隊員の靴下を狩りまくる……それがこのシナリオである。
怪しいウォードレス男の指示に従い、時には黒ずくめに追いかけられたり、時には学校を臭いで休校にしつつ、ソックスを集めていくのだ。
PCが誰であろうとソックスハンターになれる。
晴れて部隊全員の靴下を集めると、一旦の終わりを迎えるわけだが、靴下集めの日々はまだ続く。
22足の靴下を集めきったとき、主人公は伝説となる。
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