ガンパレード・オーケストラ 白の章 前作

 

*ガンパレード・マーチ*


正式なタイトルは「高機動幻想 ガンパレード・マーチ」である。

2000年、地味ーにひっそりとPSで発売されたが、某ゲーム雑誌(電プレ)がかなり大体的に取り上げ(私もこの記事でこのゲームを知ったクチであるが)、口コミの影響もあってここまでメジャータイトルになった。
開発元と(α)発売元(ソ○ー)でもめたらしく、いまやある意味伝説になってるんじゃないかといういわくつきのゲームである。

2006年に続編たる「ガンパレード・オーケストラ」3部作が発売されるが、その影響もあってか未だに神格化されているゲーム……それが、ガンパレード・マーチ(GPM)である。


とはいえ、やっぱこれはPSのゲーム。
ポリゴンはカクカクしてるし、1マップに6人以上は存在出来ない(処理の関係だろう)し、バグも多いし、1世代前って感じだ。
とはいえオケに興味を持ったなら、一度はやってみることをオススメする。



*ゲーム内容*


GPOでの概要で説明したものと大きな相違はない。
同じ時系列の同じ世界の物語。

白の章が1999年12月〜2000年2月の青森での物語であるが、マーチはその約半年前。
1999年3月〜1999年5月の熊本での物語である。

GPOにおいては、この熊本の連中(5121部隊)はその活躍っぷりにより、なかば伝説と化している部分はある。
ファンサービスとしてGPO3部作のそれぞれに、マーチのキャラが4人ずつ隠しキャラとして登場する。

だが、一部のキャラの変貌っぷりにマーチファンは絶望したとかしないとか、それも都市伝説である。



戦闘システムはGPOと大きく異なる。
GPOはリアルタイムシミュレーション(っぽい代物)だが、GPMはコマンド入力の思考型シミュレーションといったところ。
この部分が、マーチ派とオケ派に分かれる要因の一つっぽく、この戦闘システムのおかげで未だにGPMには根強いファンがいる。



*登場人物*


軽く説明しとく。
多少の誇張表現はギャグだと思って笑い飛ばすように。悪意はありません(笑



速水厚志:マーチにおけるヒロイン(誤植にあらず)
1週目は彼をプレイヤーキャラとして操作する。ぽややん。
白の章の隠しキャラだが、そのあまりの変貌っぷりに誰だかわからないファンが続出したとかしないとか。

芝村舞:マーチにおけるヒーロー(誤植にあらず)
大抵のマーチプレイヤーは1週目で彼女を恋人にするだろう。
緑の章の隠しキャラ。

滝川陽平:ゴーグルつけてる熱血おバカ。
緑の章の隠しキャラ。

壬生屋未央:制服という存在を常に無視する女。
白の章の隠しキャラだが、やっぱり常に制服を無視し続ける。

善行忠孝:5121小隊の隊長。
おこちゃまだらけの部隊の中で数少ない大人。だが半ズボン。
緑の章の隠しキャラ。

若宮康光:ガタイでかいマッチョ。
青の章の隠しキャラ。

東原ののみ:5121小隊の最年少。8歳。マスコット。
白の章の隠しキャラだが、半年の間にちょっと太ってしまったとファンにはやや不評。

瀬戸口隆之:師匠。女好きで女であるならば年齢は問わない。
白の章の隠しキャラ。

加藤祭:熊本なのに関西弁。お金にうるさい。
人物関係を有料で教えてくれる、部隊に欠かせない存在。

原素子:整備主任(実質ナンバー2)。部隊のお姉さん。
嫉妬深いという彼女の行動が、多くのマーチファンを恐怖に陥れる。
青の章の隠しキャラであり、その恐ろしさは健在。

森精華:バンダナつけた整備員。
彼女もある意味、ガンパレードの世界観を深く印象付ける立ち位置だと思う。
青の章の隠しキャラ。

遠坂圭吾:金の延べ棒。

田辺真紀:不幸の代名詞。空からタライが降ってくる。

石津萌:陰気な衛生兵。だがそれがいいという声も多数。
緑の章の隠しキャラ。

来須銀河:イタリア系マッチョ。無口。

ヨーコ小杉:ブラジル辺りにいそう系。大柄。

茜大介:天才肌でそれを鼻にかける奴。10円の君。美脚が自慢。
青の章の隠しキャラ。

中村光弘:ちょっと太めな整備員。
靴下に並々ならぬ情熱を抱くハンター。

岩田裕:イワッチ。またはイワタマン。いつもクネクネしてる。

狩谷夏樹:足が不自由なため車椅子に乗っている眼鏡。
地味に重要なキャラ。

田代香織:元ヤン。かわいいもの好き。

新井木勇美:あらいぎゆうみ。またはにいぎいさみ。
いつも走り回っているので追いつけない。

本田節子:教師その1。パンクでファンキー。

坂上久臣:教師その2。グラサン。

芳野春香:教師その3。おっとり系でいたって普通な人。

ブータ:でぶネコ。




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