光と闇を奏でるオーケストラ プレイ雑記ログ


*概要*
6らせんめ
主人公:岩崎仲俊 物語:戦闘記録
ヒロイン:菅原乃恵留 友人:小島航
仲間:渡部愛梨沙、村田彩華 級友:野口、上田、鈴木、佐藤

らせん目標:一等賞メダルを取りつつ、乃恵留と航と仲良くする。ただし、精霊手は取りませんが何か。

*このプレイのお約束*
・年がら年中電子妖精作りつつ弁当ばっかり作るプレイにいちいちツッコミ入れないこと。
・訓練は気が向いた時or誘われた時くらいしかしない。そんな時間があるならプログラムやる。


*12月30日までのあらすじ*
彩華さんと急接近。




12月31日

自宅から一日が始まる。
・・・いつの間に家に帰ったのやら。
それはともかく、家に来てくれた乃恵留さんと一緒に教室へ。

通信室で、昇進を陳情。
本当は昨日するつもりだったんだけどね。そしたら今日昇進できたんだけど。
ともかく、年明けには準竜師です。


愛梨沙に屋上に連れ込まれる。
いつか来るだろうなと思ってはいたけれど・・・告白されました。
でもごめん愛梨沙・・・
僕には乃恵留さんがいるから・・・


悲壮状態な愛梨沙を見かね、航に彼女を励ますよう頼んでみる。


しかし、次の休み時間愛梨沙に好意を伝えられる。


・・・・めげない女だ。



愛梨沙から話しかけられイベントが進行する。
佐藤が何故鈴木を好きなのかなんとなくわかると。
奇麗な野生動物に憧れているだけだって、ひどい言い草です。

乃恵留さんに今後について相談されました。
燃えるような恋をしてもいいんじゃない?とアドバイス。
何言ってるの岩崎くん! 相手彼女彼女!!


乃恵留さんと一緒に昼飯。

愛梨沙と佐藤の小学校時代の話を聞く。
最初は嫌いだったけれど、彼の本当の優しさを知って好きになったって。
佐藤、いいやつだ。生意気だけど。
愛梨沙ついに佐藤に告白する決心をしたらしい。
その前に俺に告ってきたのはどこの誰だったかな
頑張れ。多分、玉砕だろうけど・・・

その愛梨沙に対し、『はげます』『近づいてもいい?』が出ている。
フッた本人がどの面さげてはげますと言うのでしょうか(笑)
あまつさえ近づこうもんならはったおされそうです(笑)

でも、はげましました。
そしたら礼を言われた。
・・・おかしいよな?


放課後、佐藤がみんなでカラオケ提案。乗ってみる。
って愛梨沙さん佐藤の気を引くつもりなら乗ってやれよと。
結局二人でカラオケ。まったく。

佐藤くん、俺は俺の敵と戦う、例えそれが俺の年齢でも戦うと。
小難しいことを言っていたが要は牛乳嫌いだけど背を伸ばすから飲むってことだろう。



戦闘発生。
大防衛作戦難易度9。

うわー何この初期位置!
絶対守れねぇ!
友軍も自小隊よりは拠点に近いけど・・・って位置だし。こりゃ無理だわ。

開始直後、案の定拠点破壊されまくり。
全力で向かっても、敵を見つけたときには80%くらいまで破壊されてたし・・・

結局60%くらい守ったものの、敗北。
無理だっつのー・・・・




1月1日

あはっぴーにゅーいやー。
今日は神社にお参りに。
一番最初に迎えに来てくれた人と行こうと思っています。
誰が来るかな、誰が来るかな・・・(ごき○んよう風に)

♪ピンポーン


おおいらっしゃい乃恵留さん!
ってなわけで乃恵留さんと神社へ。
恋人との事を祈る小隊長らしからぬ行動。
お願い事ってなぁに?だなんて聞かれて、正直に答える。
驚かれはしたものの、楽しく過ごせたよやったー。




次回予告
平凡な(?)岩崎隊長の生活に大きな変化が!?




*1月1日までのあらすじ*
あはっぴーにゅーいやー。



※今回の日記は岩崎ナレ風味でお送りします。若干、脚色ってかフェイク入ってます。


1月2日

今日は日曜日。
久しぶりに、誰とも約束をしていない日曜日だ。
主に乃恵留さんと、それで後ちょっとした気まぐれというかなんというか、愛梨沙さんとね・・・
いやぁ、まぁ、それはいいんだけど。

さて、今日は何をしようか。


早朝の市街地をぶらついてみる。
大抵みんなこの時間はここにいるもんだ。
あそこにいるのは野口くんか。
やぁ調子はどうだい?
向こうも気さくに返してくれる。それなりな仲ではあるし。
相談にも乗ってもらった。やっぱり頼りになるな。

うん?
いきなり彼が眉をひそめて、辺りを警戒するように見渡した。
それから、小声でこう言った。

「…君は、靴下だけとか好きか?」

・・・は?
即座に彼はなんでもないと否定したが。
どうも落ち着きがない。
と、真剣な表情でこちらを見て、彼は続けた。

「親友の君には教えておこう。我々には真の敵がいる。
その名は、白い靴下旅団。…信じてないな、ふふ」


・・・・
えーと・・・・

野口君、ちょっと気分転換でもしないかい?
誘いかけて、ハンガー内部で訓練をする。
しかし、あまり功を奏さなかったようだ。

「君は靴下が好きか?」

・・・いや、まぁ、嫌いというわけではないけれども・・・
お互いマニアック趣味であることだしね?

・・・ちょっと一緒に汗でも流してスッキリしようじゃないの。
サンドバッグを叩いて、その後ほたてやで食事をすることに。

異変は、その後起こった。


ほたてやの前で虚空を見つめ、何か呟き始める野口くん。
「このマークは…ついに姿を現したか…」
はぁ?
思わず野口くんを見やるが、彼はまだぶつぶつ呟いていた。
いきなりこちらを見る。

「武力闘争すらも辞さない、原理主義的靴下趣味団体…それが白い靴下旅団。
やつらのせいで、多くの仲間が倒れていった…。
どんな靴下にも美しさはあるというのに…
それは自然への許しがたい冒涜だ」

・・・いや、それは・・・どうかなぁ。
でも野口くんの目は真剣そのものだった。
彼は頭を振った。

「…いや、だが例え二人になっても戦うぞ。
ソックスバビロン!!」

と、僕を見る野口くん。
えーと・・・何それ?
すると、野口くんはにんまりと笑った。

「決まってるだろう! Y・O・U!!」



Σ( ̄□ ̄;)!!!?


「キミはソックスバビロン。
そして俺はソックスアトランティス。
なんということだ、俺の事すらも忘れてしまったということか。
ああ、なんという運命の皮肉。なんという残酷な戦い。
おのれ! 許さんぞ白い靴下旅団!!」




・・・・・(゚Д゚;)

あの・・・な、何のお話・・・
問いかけようと彼を見やると、途端に彼はこちらをキッと睨む。

「…気ヲ付ケェ! なんだお前の態度は!
この件に関しては私が指揮官だ!
ビバクツシタ、ビバクツシタ!
お前もやれ。やるんだ!」


わ、迫らないで!
わかった、やりますよ・・・・
なんだかよくわからないけど、ビバクツシタ、ビバクツシタ…

野口くんは満足そうにうなずいた。

「そう、それでいい。これで君も立派な我々の仲間だ。
靴下一杯の愛情を込めて心の底から歓迎する。
これからの戦い、厳しくなるぞ」


その時だった。

ほたてやから、乃恵留さんと愛梨沙さんが連れ立って出てきた。
き、聞かれてなかっただろうか、今のやりとり・・・!!
しかし野口くんといえばそんなこと何処吹く風。

「キミが探しているものは、俺達が探しているものだ。
その名は伝説の1年靴下。今まで黙っていてすまない…だがそれでも私は…お前のことを。
いや、今は言うまい。
かわりに誇らしく言おう!! ビバクツシタ、ビバクツシタ!
さあお前もやれ。やるんだ!」

や、あの、そこに乃恵留さんが・・・・
しかし野口くんの剣幕に押され、仕方なく同調。

「ビバクツシタ、ビバクツシタ!
ビバビバビバ、ビバクツシタ、ノンノン。
そう、それでいい。
ますます敵の攻撃は厳しくなるだろうが、俺は負けん。
その相棒であるキミも頑張れ」


な、何を頑張ればいいんでしょうか・・・。

ようやく解放され、ため息をつく。
野口くんはいつも冷静な常識人で、戦争のことも政局のことも客観的に見ている造詣の深い人だと思っていたけれど。
いや、それに間違いはないんだろうが。

あまりの展開に、頭がついていかなかった。




校門をとぼとぼ歩いていると、愛梨沙さんの姿を見つけた。
元気そうに笑いかけてくる。
挨拶しようとすると開口一番、爽やかに彼女が言った。

「へへ、フラれちゃった」

手が止まる。
ああ、そういえば前に佐藤くんにアタックしてみると・・・

「なんだかスッキリしたなー…」

明るい表情だった彼女の顔が途端に曇る。
かける言葉が見つからず戸惑っていると、彼女はうつむいて、小声で呟く。

「…背中、貸してよ」

黙って背を向ける。しがみついてきた。

「絶対、ふりむかないでよ…みっともなく泣くから…」



そのまま、一日が終わった。