「生きている価値」 アルベル:なんなんだ、ココは!? どいつもこいつも死んだようなツラしやがって。 気にいらねぇ・・・片っ端からブチ殺してやりてぇ気分だぜ。 フェイト:何ムチャを言ってるんだよ、落ち着けって。 僕達はタダでさえ目立つんだぞ。 それに、必要以上のトラブルは発生させるべきじゃないだろ! アルベル:んなことぁ、分かってるよ。 目標を探し出してブッ倒すまでは、目立つ行動は厳禁だってんだろ? だから、まだ誰も殺ってねぇんじゃねぇか・・・。 選択肢1:分かってるんならいいよ。 フェイト:分かってるんあらいいよ。こう見えても、僕だって我慢をしているんだ。 こんなヤツラに父さんが・・・。銀河系のみんなが・・・。 そう考えただけで・・・、くそぉっ! アルベル:分かってるよ、悪かったな。 チッ、こういった空気はど〜も苦手だぜ・・・。 選択肢2:そうじゃないだろ!? フェイト:そうじゃないだろ!? 銀河系云々なんかじゃない! そうやって、自分勝手な感情に任せて他人を傷つけることは、止めろって言ってるんだよ! 自分が気に入らないからって、関係ない人達まで殺してしまったら、 僕等もエクスキューショナーのヤツラと一緒じゃないか。 アルベル:お前、ここの奴らが何したのかもう忘れやがったのか? コイツ等から先に、俺らの世界を踏み躙ったんだぞ! 弁解の余地など、何処にも残されちゃいねぇだろうが!? フェイト:そんなコトは分かってる! 分かってるよ・・・。 でも、そんなんじゃ誰も救われないだろ!? だから・・・。 アルベル:興ざめだな。もういい、テメェはテメェの好きにしろ・・・。 クソ虫が! そんな甘っちょろい考えで、よくもまぁ 今まで生き残ってこれたモンだぜ・・・。「世界の危機」 ネル:・・・おや、あんた・・・どうしてここに・・・? フェイト:まぁ、色々あってね。 ネル:そう・・・でも、また会えてうれしいよ。ゆっくりして行けるのかい? 選択肢1:ゆっくりしていける フェイト:ああ、とりあえず、そのつもりだけど。 ネル:そうかい・・・それは良かった。特にもてなせるわけじゃないけど、ゆっくりしてくといい。 選択肢2:ゆっくりしていけない フェイト:それがそんなにはゆっくり出来ないんだ。 近くに来たから寄ってみたんだけど、すぐに発たないと・・・。 ネル:深刻そうな・・・感じだね。一体どうしたっていうのさ? またバンデーンの奴らかい? フェイト:実は・・・。 ネル:なるほど・・・それは大事だね。世界が・・・消える・・・か。 フェイト:でも、大丈夫。消失は僕等が何としてでも食い止めてみせる。 ネル:本当だろうね? フェイト:敵は強大だけど・・・それでも、やらなきゃダメなんだ! ネル:・・・。 よし、私も手伝うよ。 フェイト:え? ネル:以前、一緒に行きたいって言った私にこう言ったよね? 『あなたにはあなたの世界がある』ってさ・・・。 フェイト:ええ。 ネル:今、危機に瀕している世界は『あんたたちだけの世界』じゃない、 ・・・『私たちの世界』でもあるんだ。 『私の世界』の危機なんだ。今度は断らせやしないよ・・・いいね? OKだね・・よろしく頼むよ。 <ネル加入>「再び冒険へ」 ロジャー:お、にいちゃん、どうしたんだ? フェイト:いや、近くにきたものだから、ちょっと寄ってみたんだ。 ロジャー:そっか。ま、ゆっくりしてくじゃんよ。 フェイト:うん、ありがとう。でもそんなにゆっくりしてる時間もないんだ。 ロジャー:なんだ、ナンか用でもあんのか? フェイト:まぁね。 ロジャー:冒険かっ!? クリフ:んまぁ、冒険ちゃあ冒険か・・・。 フェイト:クリフ。 ロジャー:ナンだよ、それならそうと言ってくれよな。水臭ェじゃんか。 フェイト:え? ロジャー:オイラも一緒に行ってやるじゃんよ。冒険だろ? まさに男の仕事って感じじゃんか〜。 フェイト:だけどさ・・・。 ロジャー:なんだよ? もしかしてオイラ足手まといだってのか? 選択肢1:同行を許可する フェイト:いや、そんなことはないよ。よろしく頼むな。 ロジャー:オッケー! まかしとけ!! 男の中の男、このロジャー様が一緒なんだ。 泥舟に乗ったつもりでいるじゃんよ! クリフ:オイ、泥舟じゃ沈んじまうじゃねえか。・・・勘弁してくれよ。 ロジャー:ま、気にするなっての。細かいこと気にする男は女にモテねえぞ。 クリフ:おーそんなナリして、言うことはイッチョマエだな。 ロジャー:ゴチャゴチャうるさいな、デカブツ! クリフ:なんだと、コラ。 ロジャー:なんだよっ! クリフ:このクソガキ・・・。 ロジャー:ガキじゃねぇっ! ロジャー様だって言ってんじゃんかっ! クリフ:オオ、それならオレはクリフ様々だな。 ロジャー:へっ、そんなのスゴクもナンともないじゃんかよ。 クリフ:あん? フェイト:はぁ・・・・・・。 <ロジャー加入> 選択肢2:適当にはぐらかす フェイト:そういうわけじゃない。だけど、ダメなんだ。 ロジャー:じゃあ、なんでだよ? フェイト:えっと・・・それは・・・。 ロジャー:・・・・・・・。 クリフ:実はな、ここだけの話なんだが・・・。 オレたちは今、秘密の任務を遂行中なんだ。 ロジャー:ヒミツの・・・任務ぅ? 燃える響きジャンか! クリフ:だろ?で、秘密任務ってことはつまり目立っちゃいけないわけだ。 ロジャー:そりゃ、そうじゃん。ナンたって秘密だモンな! クリフ:ああ。ところで、オマエは男の中の男として世界中に名を轟かせてるヤツだ。 ロジャー:オイラが? クリフ:そうだ、知らないのか?ま、とにかくそういうわけだ。 オマエを連れてはいけねぇ。 ロジャー:な、なんでだよっ? メラわけわかんねぇじゃんか!? クリフ:だから言っただろ? これは秘密の任務。だから目立てねぇ。 オマエは有名人。目立つ、だからダメ。 ・・・至極簡単な理屈じゃねぇか。 ロジャー:う・・・でもな!! クリフ:オマエも男だ。任務が男にとってどれだけ大切なものか・・・わかるだろ? ロジャー:そ、そりゃあなっ! 分かるに決まってんジャンか!! メラ馬鹿にすんなよなっ! クリフ:そういうことだ・・・な? フェイト:あ、ああ。そうなんだよ。 ロジャー:分かったじゃんよ・・・秘密任務、がんばってくれよな。 フェイト:ああ。 ロジャー:ちなみに、次の・・・秘密任務じゃない冒険には連れてってくれよなっ! フェイト:ああ、わかったよ。 ロジャー:うしっ! やったじゃん!! 約束破ったらメラひどい目にあわすからなっ!! フェイト:それじゃ、僕たちは行くよ。 ロジャー:おう! じゃあなっ!! 選択肢3:黙って逃げる フェイト:・・・・・・。 ロジャー:オ、オイ! 急にどこいくんだよっ!?「アーリグリフで見る雪」 ソフィア:雪なんて、ホントに久しぶりだよね。ねっ、フェイト。 フェイト:そうだな・・・地球じゃ、滅多に雪なんて降らせてなかったからな。 ソフィアと一緒に見たのなんて子供の時以来か? ソフィア:そっか。そう言えばフェイト達は前にもココに来た事があるんだよね? だったら、そんな久しぶりって程でもないのかな? フェイト:あの時は、状況が状況だったからな・・・。 ただ寒いと感じるだけで、雪を楽しむヒマなんてなかったよ。 まあ、その点に関しては、あんまり今も変わらないといえば変わらないんだけどさ。 ソフィア:そうだよね。私とフェイトとそしてマリアさんと・・・。 みんなの行動に、この世界の命運がかかっているんだもんね。 こうしている間にも、たくさんの人達がその命を奪われているっていうのに、 私ったら、何をハシャいじゃってるんだろうね・・・。 選択肢1:深く考える必要は無いんじゃないか? フェイト:そんなに深く考える必要は無いんじゃないか? もし世界を守ることが出来たら、僕達は文字通り英雄なんだぜ。 亜空間ワープシステムを開発したトリラス博士や、 銀河連邦でも最高の英雄であるケニー親子といった、 歴史上の人物と肩を並べられるようになるかも知れないんだ。 仮に失敗したとしても、その時は世界が滅んでる。だれも文句を言う人なんていない。 そう考えてみれば、これほど楽な状況は無いと思うけどな。 ソフィア:もう、フェイトったら・・・。フェイトってば、いっつもそう。 私が真剣に悩んでいるっていうのに、 スグにそうやって不真面目なことを言い出すのよね。 フェイト:そうかな? ソフィア:そうよ。昔っからね。いつもそうやって、私のことを気にかけてくれてた。 フェイト:単なる偶然じゃないのか? ソフィア:そう・・・かも知れないね。でもさ? だったらソレって、すごい確率じゃない? まるで運命が、私達2人を引き寄せてるみたいだって考えられないかな? フェイト:その運命だの何だのには、これ以上振り回されたく無いんだけどなぁ・・・。 全ての事は、皆が選択した決断の組み合わせによって作られていく。 そうとでも考えなきゃ、人生なんてやってられないよ。 ソフィア:それもそうだよね。ゴメンね、ヘンなこと言って。 フェイト:い、いや・・・別にソフィアが謝る必要はどこにも無いんだけどさ。 ソフィア:ねぇ、フェイト。もし運命の神様っていうのが本当に居たとしたら・・・ きっと、チョットだけイジワルなんだろうね。そう思わない? フェイト:そうかな? ソフィア:うん。そうに決まってるよ。きっと、ね。 選択肢2:全ては運命だったんだよ フェイト:全ては運命だったんだよ。 助けられなかった人達の事を悔やんでいてもしょうがないだろ。 ソフィア:運命? フェイト:そうだよ。エクスキューショナーの攻撃で死んでしまった人は居るけど、 そういう人は、他の人達よりもちょっとだけ不幸な巡り合わせの下に生まれたんだ。 もう、そう考えるしかないだろう? ソフィア:うん。でも、フェイト・・・。 フェイト:いいか、ソフィア。 たまたまキョウコおばさんから生まれた子供が君だった・・・。 これだって運命なんだよ。 ソフィアだったからこそ、僕達二人は今みたいな親しい関係になれたんだ。 もしも、生まれたのが君じゃなくてあのクリフだったりしたら、どうなってたと思う? こんな風に仲良くしてたなんて、とてもじゃないけど考えられないよ。 そして、そんな事になっていたら、 もうこの世界を救う方法は何も残されていなかっただろうね。 ソフィア:ふふふ・・・。それじゃあ世界中の人達は、 フェイトの家の隣に生まれたのが私みたいなカワイイ女の子だったって事を、 運命に感謝しなくちゃいけないんだね。 フェイト:そうだなぁ・・・。 それくらいは感謝しとかないとバチが当たるかも知れないな。 選択肢3:もう少し緊張感を持った方がいい フェイト:もう少し緊張感を持った方がいいよ。 突然こんなことに巻き込まれて気が動転するのも分かるけど、 僕達の行動次第によって、この宇宙が滅びるかどうか決まるんだぞ。 ソフィア:わ、分かってるわよ! フェイト:そうかい? それが本当だといいけどな。 ソフィア:もう! フェイトったらぁ・・・。「魔剣クリムゾン・ヘイト」 アーリグリフ13世:久しぶりだな、アルベル。 オレに断りも無く勝手に消えおって。 本来、働くべき若者が逃げたと、ウォルターも嘆いておったぞ。 何処に雲隠れしていたのだ? アルベル:その件に関してはワビよう。なんなら罰を受けても構わない。 だが俺には、それよりも先にやらなければならない事があるんだ。 その為に例の剣を貸してくれ。 疾風兵士:国王陛下に対して、何だその不遜な態度は! 無礼であろう。身を弁えろ! アーリグリフ13世:構わん。気にするな。 疾風兵士:はっ! しかし、それではあまりにも・・・ アーリグリフ13世:オレがいいと言っているのだ。何も問題は無い。 疾風兵士:はっ! 失礼いたしました。 アーリグリフ13世:例の剣・・・と言ったな。お前はどの剣を指してそう言っているのだ? アルベル:知れたこと。魔剣クリムゾン・ヘイト。それ以外に何があると仰るか? 疾風兵士:しっ、痴れ者が! アレは我がアーリグリフ王国の国宝。 それを貴様のような無礼者にそう易々と渡せると思っているのか! アーリグリフ13世:今更こんなことを聞くだけ無意味かも知れんが、あえて問うぞ。 正気か!? アルベル:俺にも分からん。だが、他に選択肢が無いのも事実だ。 手っ取り早く力を得る方法は、アレしか思いつかないんでな。 アーリグリフ13世:力・・・。この地を埋め尽くす魔物のことか? アルベル:それならば今の剣で何とかする。さらに、その上だ・・・。 アーリグリフ13世:さらにその上だと・・・。確かにあの剣の力は計り知れぬ。 魔剣の力を使いこなすことが出来れば強力な力となろう。 だが・・・アレがお前に使いこなせるのか? オレの知りうる限り、あの魔剣に主と認められたのは、 お前の父親グラオ・ノックスのみ。 ヴォックスも使いはしていたが、アレは半ば魔剣に心を飲まれていた。 魔剣との戦いに敗れ、心を砕かれたらなんとする? アルベル:その時は単に、俺に世界を救う器が無かったというだけだ。 後はヤツラにでも任せるさ。 アーリグリフ13世:決意は固いようだな。 正直オレは、この国の未来の為にもお前を失いたくはないのだが・・・仕方が無い。 フェイト:な・・・こ、この光はいったい? アーリグリフ13世:魔剣クリムゾン・ヘイト。 古代王国シーフォートの代から代々我が国に伝わる伝説の魔剣だ。 剣の主として相応しき者が振るえば空すらも断つと伝えられている。 フェイト:相応しき者? それって・・・。 アーリグリフ13世:言葉通りの意味だ。あの魔剣は自ら使い手を選ぶ。 勇士でなき者が使おうとしても、不幸な結果しか呼ばぬ。 フェイト:不幸な結果って、具体的にはどうなるんですか? アーリグリフ13世:良くて心を砕かれ魔剣に乗っ取られる。 悪ければ、肉体もろともに魂までもが焼き尽くされよう。 フェイト・なっ、そんな! アーリグリフ13世:静かに! どうやら始まるようだぞ。 アルベル:魔剣クリムゾン・ヘイトと。この俺をお前の主として認めろ。そして、俺にその力を貸せ! (力と求めし者よ お前は何を憎む) アルベル:憎むだと? どういう事だ!? (力の根源は恨み、憎しみ・・・ 己の意に沿わぬ存在をねじ伏せるもの) アルベル:ふざけるなよ! 下らねぇ問答している暇は無いんだ。何が言いたい!? (憎悪に捕われぬ争いは無い。 己に害を成そうとする魔物達を憎むか? 己の期待に添えなかった、不甲斐ない部下を憎むか? 戦って死ぬ覚悟すら持てぬ臆病な民衆を憎むか? 自分の上に立ち、身勝手な命令を下してくる王を憎むか? 常にお前を見下していた、あの傲慢な竜騎士を憎むか? お前より優れた才覚を持ち、皆に慕われているあの者を憎むか? それとも・・・父を死に追いやった、あの魔物を憎むのか?) アルベル:やめろ・・・・。 止めろーっ!! 俺は俺自身を憎む! 戦いで不覚を取った未熟な自分を! 他人を認めようともせぬ、身勝手な自分を! 己より弱きものを見下そうとする、傲慢な自分を! 王の信頼を疑う、猜疑に満ちた自分を! 皆と協議することの出来ぬ、反抗的な自分を! 俺より優れた者を妬もうとする、嫉妬にかられた自分を! そして・・・弱かったが故に父に命を落とさせた、力無き自分をな!! (それが貴様の答えか・・・) アルベル:そうだ! 俺は俺自身こそを憎む! アルベル:くっ、何だったんだ・・・今の声は? (強き心を持つ者よ、我を手に取るがいい。そして己の意思で我を振るえ。 我はその刃によって触れたあらゆる存在を消去し、 その全てをこの世界から永久に抹消する力となろう) アーリグリフ13世:よくぞ成し遂げた。見事だったぞ、アルベル。「国王の花嫁」 ネル:聞いたよ、ロザリア。あなた、今度結婚するんだってね。おめでとう。 ロザリア:ありがとう。でも、ネル。 貴女、私の婚約相手を知ってて祝福してくれてるの? ネル:まぁね。正直言って、あんま好きじゃない相手だけど・・・。 あんた自身が選んだんでしょ? だったら、友人としては喜んであげるしかないじゃない。 あいつとの婚約が決まって、あんた幸せなんでしょ? ロザリア:うん。とっても幸せよ。 ネル:だったら、何も言うことは無いよ。あいつのことは嫌いだけど・・・。 あんたのダンナとして、好きになるよう努力してみるさ。 ああ、フェイト。この娘はね。ロザリアっていって、昔からのあたしの友達。 まだ、あんたに紹介したことは無かったよね? ロザリア:フェイトさんのことは、何度か御見掛けした事があります。 何と言っても、星の船を打ち倒して アーリグリフとシーハーツの2つの国を救った英雄ですからね。 もっとも、フェイトさんの方が私のことをご存知かどうかは知りませんけど。 ネル:結構ウワサになってるからもう知ってるかもしれないけど。 このコはね、もうすぐ結婚して、アーリグリフの王妃になる予定なのよ。 フェイト:じゃあ、あなたが・・・。アーリグリフ13世の結婚相手? ロザリア:はい。まだ、正式に発表されたわけでは無いですけど・・・。 選択肢1:僕からも祝福させてもらうよ フェイト:そうなんだ。僕からも祝福させてもらうよ。おめでとう。 ロザリア:ありがとうございます。 ネル:ねぇ、フェイト。あんた信じられる? このコったらさ。 15年も前から、アーリグリフ13世・・・ あのアルゼイのことを、ず〜っと好きだったんだってさ。 いや・・・16年前だっけ? ロザリア:ちょっと、ネル。何を言って・・・。 ネル:別にいいだろ? 減るもんじゃない。 ・・・と言うか、昔からあんたに延々と ノロケられてきた恨みを少しは晴らしたいしね。 あたしがどれだけ対処に困ってたかを、 ここに居る救国の英雄にも、身を持って知って貰いたいのさ。 さぁ、いつもみたいに話してやんなよ。 小さい頃に命を救って貰ったっていう優しいお兄ちゃんの話をね。 勿論、さっきまで話していた15年ぶりの運命の再会ってヤツも含めて、さ・・・。 ロザリア:そんな、ヒドイ! ネル:ヒドくない! 他人の色恋話を、 暗記しちまうほど聞かされて来たあたしの身にもなってみなよ。 これくらいしたって、全然バチは当たらないさ。 ロザリア:だったら、ネルも私に相談してくれたら良かったじゃない! そしたら私だって、ちゃんと恋のアドバイスくらいはしてあげたわよ。 ネル:あのね、ロザリア。ノロけるも何も、そもそもあたしには相手がね・・・。 ロザリア:嘘よ! だって、最近みんなのウワサになっているもの。 あなたが変わった、可愛らしくなったって・・・。好きな人、出来たんでしょ? ねぇ。フェイトさんなら知ってるんでしょ? ネルが好きな人のコト。 今から私と一緒に、恋のアドバイスをしてあげましょうよ。ねっ♪ フェイト:え〜っと・・・そうだな・・・。 ネル:フェイト!!! 一応聞いておくけど、あんた、まだ死にたくはないわよね!? 分かったわよ、ロザリア。ここはあんたの勝ちでいい。 で・・・ンな根も葉もないウワサを流してるのは、いったい誰? 勿論、教えてくれるわよねぇ・・・。 何と言っても、あたし達は、友達だものね! ロザリア:ネル・・・怖いよ。 選択肢2:そんなの政略結婚じゃないか フェイト:あのアーリグリフ13世とシーハーツの王族のキミが結婚!? そんなの政略結婚じゃないか。どう考えても間違ってる! ネル:ちょっとフェイト。いくら何でも、それは言い過ぎよ。 ロザリア:いいのよ、ネル。 みんなハッキリとは口に出さないだけで、誰だってそう思ってるわ。 お互いに、相手の立場のみを必要とした結婚・・・。 愛なんてカケラも無い誰にも祝福されることのない結婚だってね。 でも、仕方がないですよね。 だって・・・、あの人には私自身では無く私の中に流れる血、 大神官の娘であるという私の立場が必要とされているんですから。 けど・・・それでも、いいんです。 だって、あの人の傍に居られる・・・ただそれだけで、私は十分に幸せなんですから。 あの人の心が、私の方を向いていなくても構いません。 あの人の最も近くで、あの人の事を一番に思っていられる・・・それだけでいいんです。 見返りなんていりません。 ネル:ロザリア・・・あんた、そこまであいつの事を・・・。 選択肢3:ちょっと待って、エレナさんはどうしたの? フェイト:ちょっと待って、エレナさんはどうしたの? 2人の結婚について、何も言ってないのかい? ネル:フェイト・・・そのことは・・・。 ロザリア:いいのよ、ネル。全部知ってるから・・・。 昔、アルゼイ様が留学という形でこのシランド城にいらした時、 アルゼイ様とエレナ様の御二人は恋人同士だったんでしょ? でも、アーリグリフの王族の方が事故で次々と亡くなられ、 アルゼイ様が王位を御継ぎにならねばならなくなって御二人は離れ離れになった・・・。 ネル:確かに、あの御二人がずいぶんと親しくしていた事は聞いている。 けど、恋人同士と言える程の関係だたかどうかまでは分からないよ。 ロザリア:恋人同士だったのよ。 少なくても、アルゼイ様はエレナ様の事を愛していらしたわ。 ううん、それは今でも変わらない。 アルゼイ様はね、こう仰ったの。 私の事を妻として愛するように最大限の努力はするって・・・。 けど、あの人の心の中からエレナ様への思いが消え去ることは恐らく無いだろうってね。 フェイト:な・・・。ロザリアさん、あなたは、それでいいんですか? ロザリア:あの人が私を選んでくれた。それだけで、私は満足なんです。 例えその奥に、どんな理由があったとしても・・・。 アルゼイ様とお会いしてから、 どんどんイヤな人間になっているのは自分でも分かっています。 でも、後悔はしていません。 だって、人を愛するっていうことは、元々ワガママなことでしょう?「秘密特訓」 アルベル:・・・フン、お前らか。一体こんなトコロに何のようだ? フェイト:お前がココにいるって聞いたからさ。ちょっと寄ってみたんだ。 アルベル:物好きなことだな。 フェイト:お前、こんな所で何をやってるんだ? アルベル:お前に言う必要はないだろうが、阿呆。 クリフ:お前なぁ・・・。 マリア:あいかわらずね・・・。 アルベル:さっさとどこかに行け、クソ虫が。 マリア:ひょっとして・・・。 アルベル:何だ・・・クソ虫。 マリア:秘密特訓だったりなんかしてね。 アルベル:な・・・なにをバカなこと言ってやがる! 黙れ!! クリフ:おお、動揺してやがる。・・・マジで秘密特訓なのかよ? こりゃ、傑作だ!! アルベル:黙れと言ってるだろうが、この阿呆!! クリフ:しかし秘密特訓ってやつか。キャラに合わねぇことしてんなぁ。 アルベル:うるせぇ、外野は黙ってろ・・・クソ虫がっ。 クリフ:おーコワ。 アルベル:チッ・・・そういうことだ。 バレちまった以上、お前には一丁相手してもらうぞ。 フェイト:え、ええ? ちょ、ちょっと待って・・・ 何でお前と戦う必要があるんだよ? アルベル:わかりきったこと聞くんじゃねぇ。 俺とお前、どっちが強いのか・・・それを確かめるためだ。 フェイト:だから、それにどんな意味があるんだよ!? アルベル:意味なんていらねぇんだよ、行くぞ、阿呆が! あんまり俺をガッカリさせるなよ!! (初戦敗北) アルベル:ハ・・・ハハハハッ!! フェイト:いっ・・・痛ぅ・・・・。 ソフィア:大丈夫!? アルベル:所詮お前はクソ虫だったか。・・・いいザマだな。 フェイト:(くそっ・・・前より全然強くなってる・・・。) アルベル:お前、そんなので大事な任務とやらが果たせるのか? フェイト:・・・何の話だよ? アルベル:ウォルターのジジィに聞いたぜ。 なんでもお前たちには守るべき世界があるらしいな。 世界の危機だかなんだか知らねぇが、そんなヘタレな力で守れるほど、 お前の守りたいものは小さなものなのかよ? フェイト:力足らずでも・・・それでも守るんだ!! アルベル:なら、強くなるんだな。俺さえも倒せるほどに。 フェイト:ああ! 言われなくたって!! アルベル:・・・フン、力がついたらまた来い。いくらでも相手してやる。 (5人パーティで勝利) アルベル:クソッ・・・まだ、ダメなのかよっ! フェイト:アルベル・・・。 クリフ:お前も修行したんだろうけどな、 コイツもその間遊んでたわけじゃねぇんだ。 アルベル:・・・うるせぇ。 オイ、何を呆けてやがる。行くぞ。 フェイト:え? クリフ:どこに行くってんだよ? アルベル:知るか、阿呆。お前たちの行き先を俺が知ってるわけねえだろ。 フェイト:どういうことだよ? アルベル:ここでいくら修行したとて、お前には勝てない。 なればお前と同じ道を行き、お前の強さを見極めた上で、 更にその上を行ってやる。 マリア:旅に同行するってこと? アルベル:フン。 クリフ:・・・どうするよ? アルベル:お前らの意見など知らん。俺は俺の決めた道を行くのみ。 どこまでも追いかけてやる。 マリア:・・・大変な男に見込まれたものね。 (同行を許可する) フェイト:分かったよ。好きにすればいい。 アルベル:ああ、言われなくてもそうするさ。 <アルベル加入> (同行を許可しない) フェイト:ダメだ。 アルベル:お前の意見などきかねえって言っただろうが、クソ虫が。 フェイト:そうじゃないよ。ただそれでいいのかなって事さ。 アルベル:なんだと? フェイト:お前は僕と同じ道を歩むことで、僕に勝てると思ってるのか? だったらそれは間違ってる。 アルベル:・・・・・・。 フェイト:同じ道を歩むなら、一生僕の上には行けないぞ。 お前が強くなるのと同時に僕も強くなるんだ。 アルベル:・・・フン。 フェイト:・・・・・・。 アルベル:どこにでも行け、クソ虫。俺が間違っていた。 フェイト:それじゃ・・・。 アルベル:ああ、俺は俺のやり方で強くなってやる。 クソむかつくお前を地べたに這いつくばらせてやるためにな! フェイト:やれるものならやってみるんだな。 アルベル:そんなクソ生意気な口が利けるのも今のうちだけだぞ、阿呆。 フェイト:その言葉、そっくりお返しするよ。 アルベル:フン・・・じゃあな。俺以外のヤツに負けるんじゃねぇぞ。 (再戦) アルベル:やるのか、阿呆? (再戦を5人パーティで勝利) アルベル:クソッ・・・。 フェイト:勝ったぞ、アルベル!! アルベル:フン、まぐれで勝ったくらいで偉そうにするんじゃねぇ。 オイ、何を呆けてやがる。行くぞ。 フェイト:え? クリフ:どこに行くってんだよ? アルベル:知るか、阿呆。お前たちの行き先を俺が知ってるかよ。 フェイト:どういうことだよ? アルベル:大事なものを守るんだろう? その為には力がいるんじゃないのか? フェイト:あ、ああ! マリア:旅に同行するってこと? アルベル:フン・・・たまには破壊ではなく 何かを守るために力を使うのも・・・いいと思っただけだ。 クリフ:お前、意外といいヤツなのかもな。 アルベル:殺すぞ、阿呆。 フェイト:ははっ。 アルベル:・・・ナニ笑ってやがる。 その口引き裂いてやろうか、クソ虫が。 フェイト:いや、なんでもないよ。行こう。 アルベル:フン。 <アルベル強制加入> (敗北) アルベル:弱い・・・弱すぎるぜ。 フェイト:・・・。 ソフィア:大丈夫!? アルベル:ナメてんのか? その程度で俺に挑んでくるとはな・・・。 フェイト:くそっ!! アルベル:・・・フン、力がついたらまた来い。いくらでも相手してやる。 (6人パーティで勝利) アルベル:クソッ・・・。 フェイト:勝ったぞ、アルベル!! アルベル:フン、まぐれで勝ったくらいで偉そうにするんじゃねぇ。 今に見てやがれ・・・。「イザークと契約」 メリル:へぇ・・・これがそうなんだ。 バニラ:確かに・・・中々興味深いモノだよねぇ。 発明王デジソン:ふひひひ・・・。何時見ても素晴らしい色ツヤじゃ。 今からコイツを弄れるかと思うとヨダレが出てくるワイ。 メリル:うぇ・・・。な〜にキタナイこと言ってんのよ。このヘンタイオヤジ! 発明王デジソン:なにおぅ! お前のような小娘に、 ワシが追い求め続けた男のロマンが分かってたまるものか。 メリル:ギャー! 汁が! 汁が飛んだ! 顔が腐る〜っ! 私の3メートル以内に近づくなぁ! 発明王デジソン:うるさいわぃ! お前のようなヤツにはこうしてくれる。 ぺぺぺぺぺぺっ! メリル:な〜んてコトすんのよぉ! あったまに来たぁ! バニラ:やれやれ。どうも二人は忙しいみたいだし自分だけでイジるとしようかな。 発明王デジソン:ふざけるな〜っ! メリル:ふざけるな〜っ! バニラ:ふ〜ん。コレは中々・・・。 メリル:ドリル〜、ドリル〜。やっぱロボと言えばコレよね。 発明王デジソン:何年前の話じゃあぁ〜っ! 今時そんな不便なモノを着けるな〜っ! メリル:うるさ〜い! 2メートル以内に入るなくたばり損ない! 発明王デジソン:なっ、なんじゃとぉ〜! バニラ:なるほどなるほど・・・。じゃあ、ココをこうしてみようかな。 メリル:へぇ・・・。中はこんな風になってんだ。 やっぱ旧型だから分かんないトコも多いわね。 バニラ:少々古いタイプだけど、それが味だと言い張る人も居るからね。 完璧に修理をしてそういう人達に売ったら、果して幾らの値が付くことか。 今から楽しみだなぁ。 発明王デジソン:いきなり売ろうなどと考えるな〜っ! メリル:アレ?! なによソレ? あ〜〜〜っっっ!! 燃やせ〜、バニラー!! バニラ:ラジャー! 発明王デジソン:うおぉ〜っ!! ワシの秘蔵の女中服がぁ〜っ! ロボ女中の夢が・・・。ワシのロマンがぁ・・・。 メリル:いっぺん死ね! バニラ:流石に・・・、同情は出来ないなぁ〜。 発明王デジソン:ワシの夢が、野望が・・・。灰になってしもうた〜。 メリル:やかまりいわよ! それぐらいで大の大人が泣くな喚くな。液を垂らすな! 発明王デジソン:うぉお〜! うおっ、はっ、ぐふっ・・・。 バニラ:なんか、マジ泣きみたいだよ。メリルさん。 メリル:うそっ!? キモッ!! 発明王デジソン:おろろ〜ん! メリル:精密機械に、体液を撒き散らすなって言ってんでしょ〜がぁっ! メリル:ねぇ、そこの6角レンチ取って。 バニラ:はいはい。 メリル:あ、ゴメン。そこのナットも。 バニラ:コレかな? なんだか、随分と作業の進みが早くなったよね。 メリル:もしかしてさぁ・・・。 最初っから2人だけでやってた方が良かったんじゃないの? メリル&バニラ:・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ バニラ:それじゃあ、そろそろ仕上げに行きますよ。 メリル:オッケー。ハデにやっちゃって。 バニラ:それではっ。 メリル:結構、いいセン行ってると思うんだけど、どうかな? バニラ:もう完璧。まさに設計図通りだね。 メリル:よしアンタの名前はイザーク。 グリーテン王国の言葉で優しい心を持つ鋼鉄の騎士って意味よ。